ゆっくり思考する
昨日、こんな映像を見まして、改めて思考の大切さを学んだ次第。
→堀江貴文(ホリエモン)伝説のスピーチ ー近畿大学卒業式ー - YouTube
ということで今日は「考える」に関連している記事を読んでの感想。
最近の研究で判明 文章が上手く書けるようになるコツとは - ライブドアニュース
要約すると、
・時間をかけて文章を書くことにより、文章が上手に書けるようになったという研究結果が出た。
・ゆっくり書くために紙とペンを使う、片手でパソコンに打ち込むなどの方法がある。
ということ。
多分、ゆっくり書くことが重要なのではなくて、ゆっくり書くことによって、思考する時間が多くなるのが「良い文章」を書くときにプラスになったんだろうな。
でも、これって文章に限らず、すべてのことに通じ基本的なことなんじゃないの?
ゆっくり思考する、思考を深化させる、自分の考えをより深く理解する。
スマートフォン、PC、タブレットから始まって、現代は早くて便利なものに溢れているけれど、あえてそこから遠ざかって、一見不便で時間のかかるものを使って思考することがより良いものを生み出すきっかけになりうるんだろうな。
私はプレゼン資料を作るとき、最初は紙にスライドのデザインを描いてからパソコンで作成に取り掛かるのが好きでやっているけど、それはきっと頭の中がぐるぐるして思考して思考してアイデアが出て、また思考して…っていう繰り返しでどんどん良いものができていくのを体感値として知っているからだと思う。
便利なものがすべて善かといったら、そうではないんだよ。
あえて不便なものを選択する意味・意義は実は大いにあるんだよ。